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ウォーターサーバーの選び方

ウォーターサーバーを選ぶ際にはいくつかの比較ポイントがあります。レンタルするウォーターサーバーの機能、選択できるお水の種類、各社のレンタルシステムについてなどです。
レンタルするサーバーも機能や性能が各機種毎に異なり、ファミリー向け、一人暮らし向けなどそれぞれライフスタイルに合わせた仕様になっています。
また、赤ちゃんがいる家庭などはお水の選択にも気を使われるかと思います。それぞれのライフスタイルに合わせて選べるように比較ポイントをまとめています。

 ウォーターサーバーの種類

ウォーターサーバーには大きく宅配水型と水道水浄水型の2つの種類があります。
宅配水型は天然水やROろ過水などのお水を定期的に自宅に宅配してもらうタイプで、水道水浄水型は水道水を浄水して利用するタイプの機種になります。

• 宅配水型ウォーターサーバー
• 水道水浄水型ウォーターサーバー

 宅配水型ウォーターサーバー

宅配水型はお水を自宅に届けてもらうタイプのウォーターサーバーになります。大半はサーバーのレンタル料は無料（一部のサーバーは有料）ですが、その代わりにお水代がかかります。

お水は天然水とRO水の2種類

宅配水型のウォーターサーバーで提供されているお水には、大きく分けて天然水とROろ過水の2種類があります。

【天然水】

ウォーターサーバーで提供している天然水の採水地や硬度は会社によって様々です。大半は硬度60㎎/L未満の軟水ですが、60㎎/L以上の中硬水なども数多く提供されています。また、バナジウムを含む富士山のお水や、シリカを含む天然水など、ミネラル成分なども随分異なりますので、お好みに合わせて探してみて下さい。
天然水のウォーターサーバー比較

【ROろ過水】

ROろ過水は、お水の不純物をできる限り除去して作られた人工水で、限りなく純水に近いお水です。ROろ過水のミネラル成分や硬度はほとんど変わらないですが、ウォーターサーバー各社のレンタルシステムなどが異なってくる為、レンタル価格やサービス内容など総合的に比較して選ばれることをおすすめします。
ROろ過水のウォーターサーバー比較

宅配水ウォーターサーバーの料金・価格

ウォーターサーバーはお水の価格や月の最低注文本数（ノルマ）、サーバーレンタル料、サーバーの電気代などによっても月のトータルの費用が異なってくるので、トータル費用で比較する必要があります。

• ウォーターサーバーの価格比較表
• ウォーターサーバーの電気代比較

【月々の料金シミュレーション】

レンタルシステム

【定期購入（ノルマ）】

大半の宅配水のウォーターサーバーはお水が定期購入となっています。申込時にお水のお届けサイクルと宅配する本数を決める必要があり、一般的にノルマと言われるのですが、1週間～1ヶ月くらいの間隔での定期的にお水が届けられるシステムになっています。

【都度購入（ノルマなし）】

お水が必要な時に注文する都度購入のシステムのウォーターサーバーもあります。お水が無くなったらその都度注文を入れるシステムになりますが、サーバーのレンタルが有料となっていることが多く、どちらのシステムが自分のライフスタイルに合っているかを考慮して検討してみて下さい。

ノルマなしのウォーターサーバー比較

ボトルの回収方法

ウォーターボトルの容器には、リターナブル方式（再利用）とワンウェイ方式（使い切り）の２つがあります。リターナブル方式では、空のボトルを家で保管しておく必要がありますが、ワンウェイ方式は空になったボトルはそのまま廃棄することが出来ます。

また、浄水型ウォーターサーバーであれば水道水を浄水して利用する為、ボトルの受取や回収は不要です。ライフスタイルに合わせてどれが良いのか比較してみて下さい。

おすすめの宅配水ウォーターサーバー3機種

フレシャス

出典：フレシャス

フレシャスは富士山と長野木曽の天然水から選べるウォーターサーバー会社。選べるサ―バーは12機種と他社と比較しても非常に多く、選べるお水も3種類と選択肢が多いことなど全体的に評価の高いおすすめのウォーターサーバー会社です。

サーバーは高性能機種からスタンダード、床置きタイプ、卓上の小型タイプもあるので、家のスペースや置き場所などを考えて選択することが可能です。お水容器は7.15Lのビニールパックの容器を採用しており、女性や子供でもお水の交換が楽に行え、容器の廃棄も簡単に行える使いやすい仕様となってます。

プレミアムウォーター

出典：プレミアムウォーター

プレミアムウォーターは、厳選した採水地の天然水とおしゃれなデザイナーズの機種を多く取り揃えているウォーターサーバー会社。

お水は「非加熱処理」も行っており、天然水本来の口当たりの良さ、まろやかさが際立ちます。その水のおいしさはiTQi（国際味覚審査機構）やモンドセレクションで賞を受賞するなど味へのこだわりがあります。

また、amdanaとコラボしたインテリアとしてもおしゃれなウォーターサーバーを取り揃えるなど、他社と比較しても商品、サービスへのこだわりが感じられるおすすめのウォーターサーバー会社です。

コスモウォーター

出典：コスモウォーター

コスモウォーターは迷ったらココを選んで間違いのないおすすめのウォーターサーバー会社。コスモウォーターは天然水のウォーターサーバー会社として人気のブランドで、その理由は「天然水」と「ウォーターサーバー」の商品力にあります。

お水は静岡、京都、大分など3か所の採水地から汲み上げた天然水を48時間以内に出荷しています。

コスモウォーターの「smartプラス」は、ボトルが下置きタイプなので重たいボトルを持ち上げる必要がなく、片手でかんたんにボトル交換ができる超人気商品で、しかもレンタル無料、送料無料、メンテナンス不要とお水以外の代金は不要なのも嬉しいところです。

 水道水浄水型ウォーターサーバー

浄水型は水道水を浄水して使うタイプです。浄水型には、自分でタンクにお水を補充する補充型（給水型）と水道の配管につないで使う水道直結型の2つのタイプがあります。

水道水補充型（給水型）

水道水補充型ウォーターサーバーは自分でタンクに水道水を入れるタイプの機種で、水道管とつなげる工事が不要なので、設置が簡単で、ウォーターサーバー本体を水道の近くに置く必要がなく、置き場所が自由なのが補充型の特徴です。

水道直結型

水道直結型は水道の配管に専用の分岐器具を取り付けて水道から直接お水を供給するタイプの浄水型ウォーターサーバーで、水道から直接お水が供給される為、わざわざタンクにお水を補充する手間がかかりません。
配管につなぐため水道の近くに設置する必要がありますが、機種によっては、水道からホースを使って10メートル程度離れていても設置可能です。

浄水型ウォーターサーバーの料金・価格

浄水型ウォーターサーバーは毎月定額のレンタル料金と水道代しかかかりません。月額のレンタル料は3,000円～5,000円程度で、毎月のお水の消費量が多い場合は、お水代金を気にせずに使える浄水型がおすすめです。

浄水型ウォーターサーバーの初期費用

水道直結型ウォーターサーバーの場合、水道の配管に専用の分岐器具を取り付ける工事を行う必要があります。通常はウォーターサーバー会社のスタッフが設置してくれますが、導入工事をする為の初期費用は会社によってそれぞれ異なり、無料で設置してくれる会社もあれば、5000円～1万円程の費用がかかる場合もあります。

水道水補充型（給水型）は設置工事が不要な為、基本的には初期費用はかかりませんが、会社によっては出荷手数料など、数千円の初期費用が必要な場合があります。

水道水をろ過する浄水フィルター

水道水の不純物を取り除く浄水方式にはROろ過、UFろ過、活性炭フィルターなどの種類があり、それぞれ浄水できる不純物が異なります。ほとんどはフィルターをいくつか組み合わせて浄水するようになっており、機種毎に浄水できる不純物が異なりますので、除去できる物質や除去物質数を比較してみて下さい。

おすすめの浄水型ウォーターサーバー3機種

ウォータースタンド

出典：ウォータースタンド

ウォータースタンドは水道水をろ過して美味しいお水に変える話題の水道水浄水型ウォーターサーバー。毎月定額で浄水されたおいしい水が飲み放題です。

水道水補充型、直結型の2つのタイプのウォーターサーバー機種を揃えており、設置する場所も気にせずに選べます。標準タイプの機種で月額レンタル料3,300円（税込）から利用出来ます。

ウォータースタンドの詳細

エブリィフレシャス

出典：エブリィフレシャス

エブリィフレシャスはタンクにお水を入れるタイプの水道水浄水型のウォーターサーバー。床置き型のlite（ライト）、tall（トール）、コーヒー機能付きのtall+cafe、卓上型mini（ミニ）の4タイプの機種から選べます。

床置き型はシンプル設計で低価格のlite（ライト）、6種類の温度帯が使えるtall（トール）、またコーヒー機能を付けた機種tall+cafe、卓上型のmini（ミニ）は卓上タイプとしては数少ない水道水補充型（給水型）機種となっています。

初期費用、送料、メンテナンスは全て無料、月々のレンタル代だけで利用することが出来ます。

エブリィフレシャスの詳細

ハミングウォーター

出典：ハミングウォーター

ハミングウォーターは、2段階式浄水フィルターで水道水に含まれる不純物をしっかりろ過して、おいしい水に変えてくれる水道水補充型のウォーターサーバーです。極限まで無駄を省き、シンプルだけど機能的なウォーターサーバーにこだわっています。

月額3,300円（税込）の定額料金でおいしい水が飲み放題です。ハミングウォーターでレンタルできる「flows(フローズ) 」は、水道水補充型のウォーターサーバーなので水道の近くに置く必要がなく様々な場所に設置することができます。

ハミングウォーターの詳細

 ウォーターサーバーの仕様・機能

ウォーターサーバーには床置きタイプと卓上タイプがあります。また、各社毎にサーバー機能が異なり、冷水、温水、再加熱、常温水など使える温度帯、電気代が節約できるエコモード、タンク内を除菌するUV除菌機能など、サーバーにより様々です。

床置き型と卓上型

ウォーターサーバーには大きく床置きタイプと卓上タイプの2つがあります。

床置きは高さがあり、直に床に置いて使うタイプで、卓上は床置きタイプの半分くらいの高さの為、テーブルの上や台の上などに置いて使うタイプです。

それぞれの違いは高さと、タンク容量ですが、卓上タイプは床置きと比較してテーブルやキッチンのデッドスペースなどを利用して設置するなど置き場所を工夫する必要があります。

使える温度帯

ウォーターサーバーは機種によって使える温度帯が異なります。一般的な機種では冷水、温水が使えますが、高性能機種では再加熱機能が付いていたり、白湯、常温水が使えたりと用途に合わせた温度帯が設定できる機種もあります。

チャイルドロック

チャイルドロックとは水が簡単に出ないようにする機能のことで、小さな子供がいる家庭など、子供が勝手に温水を出して火傷しないようにしたり、無駄にお水を出さないようする為のロック機能のことです。

ほとんどのウォーターサーバーには子供の火傷防止で温水にチャイルドロック機能が付いていますが、最近の機種では冷水や、また全機能をロックする機能などが付いてる機種もあります。

サーバーの電気代

ウォーターサーバーは電気代が意外とかかります。省エネ機能のない機種の場合、月1,000円程の電気代がかかってきます。

省エネ機能を搭載している機種はノーマルな機種に比べて30～50%程電気代を抑えてくれます。省エネ機能には、エコモード、光センサー搭載エコモード、デュアルタンク方式などがあります。

省エネ機能を搭載していることで月の電気代が500円以上も変わってきますので、お水代、レンタル代だけの比較ではなく、ウォーターサーバーにかかる電気代もチェックしてみて下さい。

【エコモード】

エコモードはウォーターサーバーを使わない就寝時や外出時に設定しておくと、最も電気代のかかる温水機能を弱めて、通常のサーバーに比べて30～50%も電気代をカットすることが出来る機能です。

【光センサー搭載エコモード】

光センサー搭載のエコモードは、部屋の明るさに応じて自動でエコモードに切り替わる機能で、部屋が暗くなると自動的に温水の温度を下げて電気の消費を抑えてくれます。

【デュアルタンク】

デュアルタンクは冷水と温水のタンクを分離させることにより、熱干渉を少なくして節電するタンク構造のことです。一般的なウォーターサーバーは、冷水と温水のタンクがつながっていて互いに熱干渉をする為、消費電力をロスをしてしまいますが、デュアルタンクにすることで電気の消費を少なくできます。一部の機種に採用されています。

ウォーターサーバーのクリーン機能

ウォーターサーバーには衛生面をキレイに保つ為の機能が備わっています。機種によって実装されている機能は異なります。選択される機種にどんな機能が備わっているかも要チェックです。

【タンク内の加熱クリーン】

ウォーターサーバーのタンク内に温水を定期的に循環させることでタンク内を熱殺菌する機能で、温水・冷水の滞留を防ぎ、タンク内部をクリーンな状態に保ちます。各機種によって機能の名称が違いますが、多くの機種にこの機能が取り入れられています。

【エアクリーン】

ウォーターサーバー内の冷水・温水タンクから水を出すためには空気が必要で、その取り込まれる外気には雑菌などが含まれており、その外気とボトル内の水とが触れ合うことで雑菌の繁殖が起こります。そこで取り込む外気をクリーンにする機能や、外気を取り込まずに給水する方式などが採用されています。

【UV除菌機能】

冷水タンク内の除菌としてUV除菌ランプを搭載している機種もあります。タンク内にUV除菌ランプが設置されている為、お水を常に清潔な状態に保ってくれます。衛生面で気になる方はUV除菌機能をチェックしてみて下さい。

サーバーのデザイン

インテリアとして部屋に置いてもおしゃれな空間にしてくれるデザインのウォーターサーバーが数多く見られるようになっています。ノーマルタイプのウォーターサーバーは無機質なデザインの機種も多いですが、白物家電がデザイン重視になってきたこともあり、ウォーターサーバーもデザイン家電メーカーとのコラボ商品や有名デザイナーとコラボした機種が数多く発売されています。

おしゃれなデザインのウォーターサーバー

サーバーのカラー

ウォーターサーバーは機種毎に取り揃えているカラーが異なります。ホワイトやブラックの色が最も多いですが、サーバー機種によってはピンクやブルー、ブラウン、木目調など多様な色を揃えている機種もあります。設置するお部屋のテイストに合わせて選択すればインテリアとしても楽しめます。

サーバーのサイズ・置き場所

ウォーターサーバーには、床置きタイプと卓上タイプの2種類ありますが、床置きタイプのサイズは、横幅30㎝前後、奥行き30～35㎝程で、高さは100～130㎝程で、卓上タイプは横幅、奥行はほとんど同じサイズで、高さは50～80㎝程です。

ウォーターサーバーの横幅、奥行きからすると置き場所はそれほどスペースは必要ありませんが、ウォーターサーバーの置き場所は、本体の背面、側面から周囲15cm以上の隙間を確保するようにして下さい。本体の周囲に隙間がないと、サーバー本体に熱がこもり故障の原因となる場合があります。

ボトル上置きと下置き型

宅配水型ウォーターサーバーにはお水容器を本体の上に載せる上置き型と、本体内部の下に設置する下置き型の2つのタイプがあります。

お水が空になったらお水を交換しなければなりませんが、上置きの場合、水容器をウォーターサーバー本体の上まで持ち上げる必要があり、一般的な容器の容量は12Lで、重さは12kg以上の重さになるので交換するのも結構大変です。下置き型の場合、サーバー本体内部の下に設置する箇所があり、容器を少し持ち上げて設置することが出来ます。

ウォーターサーバーの契約内容

【契約期間】

ウォーターサーバーには契約期間の縛りがあります。会社によって契約期間は異なりますが、一般的には2～3年程ですが、長いものだと5年、短いもので6ヶ月～1年となっています。レンタル無料やお水価格が安いなどの理由から安易に契約せずに、契約期間をチェックしてみて下さい。

【解約違約金】

ウォーターサーバーは契約期間内の解約には必ず解約時の手数料が発生します。注文時の「利用規約」に記載してある「解約に関する条項」、または、「よくある質問」に解約に関する記載があるので、必ずチェックして比較することをおすすめします。

解約違約金比較

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